ミニアイロン ピエリア 安い小さい手芸用 約1000円で安価 Amazonで購入 レビュー 立ち上がりとか

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生活

兎に角小さい でも使える ミニアイロン

掌にスッポリ収まるサイズで、しかし実用的に使えるミニアイロンの購入レビューです。

 破れたシャツやパンツを修繕するのに、熱で溶着する裾上げテープを貼り付ける用の、取り扱いが楽なアイロンが欲しいと思って探していた時に、可愛いサイズのミニアイロンなる商品を見付けたので購入しました。
 家にナショナル製の物凄く古い大きなアイロンはあったのですが、これだと細かい部分の作業がし難かったので、小さいのが一つ欲しかったのです。

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 当時、といっても2023年ですが、このミニアイロンはAmazonで780円で販売されていました。2024年現在、物価高騰に伴い流石に実売価格が1000円を超えましたが、このくらいなら未だ充分にお買い得だと思います。

 ミニアイロンを購入すると、収納用の袋とACメガネコードが付いてきます。
 メガネコードというのは、昔のラジカセなんかでよく使われていた、本体への差込口が眼鏡みたいな形状のコードです。ノートパソコン等に付属しているAC-DCアダプターにも、メガネコードが結構採用されています。

 ミニアイロンを使う時は、このメガネコードを本体に繋いで通電させます。アイロン掛けをする時は、コンセントからのAC電源供給が必要なので、コードレスでは使えません。
 恐らく、ニクロム線を使ったヒーターで底面を加熱していると思われます。原理的には半田ごてと似た様な仕組みなのでしょう。このミニアイロンに、温度調整とかの気の利いた機能は流石にありません。
 本体が小さいので、立ち上がりが遅く、通電しても直ぐには熱くなりません。大体10分くらい放置してから使用すると、底面が作業するのに恰度良いくらいの温度になります。

小さいが布のシワ取りや裾上げテープの熱溶着も出来る

 霧吹きで濡らした後の布地のシワ取り程度なら、ミニアイロンでも充分に対応出来ます。
 小さいので、広い面積にアイロン掛けするのは疲れますが、細かい部分の作業をするなら、とても使い易いです。
 タオルに付いた嫌な匂いの原因となる「モラクセラ菌」を殺菌する為のアイロン掛け程度なら、ミニアイロンでも充分に対応可能です。

 裾上げテープで熱溶着する場合は、通電してから少なくとも10分くらい待ってからでないと、底面の熱量が足りないので、ポリアミド樹脂が確実に溶けてくれません。
 このミニアイロンは、立ち上げが遅いので、通電して直ぐに作業したい時には、普通のサイズの大きなアイロンを使った方が無難です。

 便利なミニアイロンではありますが、これ1つあれば何をするにも間に合う訳ではありません。
 作業の内容で、ミニアイロンを使うか、普通のアイロンを使うか選択しましょう。

ミニアイロンの利点と欠点

 ミニアイロンは手芸やクラフト作業に便利なツールですが、やはり利点と欠点がありますので、以下にそれぞれを挙げておきます。

利点

  1. コンパクトで軽量: 持ち運びがしやすく、収納スペースも取らないため、場所を選ばずに使用できます。
  2. 細かい作業に適している: 小さなパーツや細かい部分をアイロンがけするのに便利です。手芸やパッチワークなどで特に有用です。
  3. 価格が安い: ミニアイロンは通常、普通のアイロンと比べると安い価格で購入可能な事が多いです。
  4. 消費電力が小さい: 通常のアイロン(消費電力は1,200W前後)に比べると、小型である為、電力消費が20~30W程度と少ないので、経済的です。
  5. 使い易い: 簡単に操作出来る為、初心者でも扱いやすいです。

欠点

  1. 加熱範囲が小さい: 一度に広い範囲をアイロンがけするのには不向きで、広い面積の作業には時間がかかることがあります。
  2. 温度調整が限られている: 一部のミニアイロンは温度調整機能が限られており、特定の温度設定ができない場合があります。
  3. 機能が限定的: 通常のアイロンにはある蒸気機能やスプレー機能がないことが多いです。
  4. 耐久性の問題: 小型であるため、通常のアイロンに比べて耐久性が低い場合があります。
  5. 長時間の使用に不向き: 長時間使用すると熱が保持しにくくなることがある為、大規模な作業には不向きです。

 ミニアイロンは手芸や細かい作業に非常に便利ですが、用途によっては通常のアイロンの方が適している場合もあります。目的に応じて適切なツールを選ぶ事が重要です。

アイロン台や当布は100均製で充分

 ミニアイロンの底面の温度は180℃程度になります。私は、セリアで発売されている、耐熱230℃、耐冷-30℃で幅30cm×長さ30cm×厚さ1mmのシリコン製シート「シリコンキッチンマット」を、当布代わりに利用しています。
 私は使用していませんが、ダイソーでも60cm×45cm×厚み0.1cmの「アイロンあて布」が買えます。

 アイロン台には、ダイソーのアルミコーティングされた84cm ×40cm×厚み0.2cmの「アイロンマット」を利用しています。

 これらの100均で買えるアイロン用品で、ミニアイロンを充分に便利に活用出来ています。

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