機動力最高 車のトランクin軽量小型の折り畳み自転車
車のトランクに折り畳み自転車を入れておくと、都心部で行動する時、とても便利です。
自家用自動車の利点は、公共交通機関と違って、好きな時間に目的地のまで直行出来る事だと思います。
自家用車に慣れると、自宅から徒歩で最寄り駅、電車やバスで目的地の最寄り駅、目的地まで徒歩、という過程が至極面倒になります。
ぶっちゃけると、公共交通なんか使ってられるか、という気持ちになります。自分の様な田舎暮らしの人間には、そういう感性の人が多いんじゃないでしょうか?
郊外だと、車は1人1台の感覚だと思います。
郊外のショッピングセンターやホームセンターには、無料の駐車場があって、車を停める場所にも困りません。
しかし、都心部に行くと、話は変わります。駐車場は全部有料で、しかもお高い。
なら、都心部へ行く時は公共交通機関を利用しろと言われても、自家用車に慣れているとそんな面倒な移動手段は御免被るとなります。
結局の処、格安、または条件付き無料の駐車場に停めて、彼方此方をほっつき歩く事になります。
そこで大活躍するのが、トランクの中の折り畳み自転車です。折り畳み自転車は、軽量小型の物になるとタイヤが小さいので、普通の自転車と同等には軽快には走れませんが、徒歩より速く移動出来るし、行動範囲も広がります。
一度この便利さに慣れたら、トランクの中の自転車を、もう手放せません。私は、滅多に都心部に行かない人間ですが、偶に行く用事が生じる事もあるので、備えは必須です。
折り畳み自転車を買うなら、中途半端な物では無く小型軽量に特化した物を選ぶべき
私が所有しているのは、ミニベロと呼ばれる折り畳み自転車です。
ミニベロは、フランス語の「小さい(mini)自転車(vélo)」がそのまま語源らしく、タイヤ径が20インチ以下の大人用自転車を、業界ではそう呼ぶみたいです。
車種は、ちょっと昔の型のRENAULT(ルノー)というメーカーの14インチの折り畳み自転車です。
造りや塗装は確りしているし、折り畳み式の小型自転車の割に、走り易いし普通に乗れます。
ただ、輪行バッグに入れて担ぐと結構重いし、折り畳んでもまあまあ大きいです。
車体重量は8〜9Kg程度なので、一般的なミニベロの感覚でいえば軽量なのですが、普段は車に積みっ放しで偶に乗るだけの自転車としては、大きく重く感じます。
もっと軽量で小型なのが欲しい。欲しい。私の物欲が、常そう訴え掛けてきます。
世界最小最軽量折り畳み自転車 A-bike neo 欲しいかも
前々からかなり気になっていた世界最小最軽量を売りにする折り畳み自転車、その名もA-bike neo。
車体重量:約6.4kg
折りたたみ時のサイズ
縦(高さ):約67センチ
横:約42センチ(一番広い部分:タイヤの端から端まで)
奥行き:約20センチ(一番広い部分:サドル幅)
タイヤ:6インチ( 前後輪ノーパンクタイヤ装着車)
最軽量と言っても、RENAULTの折り畳み自転車と1Kg程度しか車重変わらないのですが、実際折りたたんだ状態で長時間持って移動したりすると、その1kgの差が大きい気がします。
流石に、商品の謳い文句が「携帯する自転車」や「自転車を携帯して、日常を「輪行」しよう!」、「電車やバス、ショッピング施設やカフェに持ち込める」だけあって、折り畳んだ状態だと、RENAULTよりA-bike neoの方がかなりコンパクトになります。
このくらいだと、車のトランクに積みっ放しにしていても、あんまり邪魔にならないかも知れません。
公共交通機関を利用する場合でも、駅までA-bikeに乗って行って、そこで折り畳んだA-bikeを手荷物として持って電車に乗り、降りたら目的地まで、またA-bikeを使うという方法も採れます。
A-bikeは、英国の発明家クライブ・シンクレア(Clive Sinclair)さんの開発した折り畳み自転車です。見た目が”A”なので、A-bikeです。
可能な限りコンパクトで持ち運びが楽、そして実用レベルの走行性能を持つ自転車です。
玩具みたいですが、ちゃんと乗れるし走れます。ただ、お値段はそれなりにします。
いや、欲しい。欲しいです。高いけど。金に余裕が出来たら是非、買いたい。
【SINCLAIR RESEARCH A-bike city】
小型の折り畳み自転車にはA型bikeやA型Bicycleというコピー品が大量に
実は見た目が”A”の形をしているので、A型bikeやA型Bicycleという名称で売られている小型の折り畳み自転車が、市場(特に通販で)には大量に出廻っています。
これらのコピー品は、主に中華製で、取扱いのあるサイトのレビューを見る限りでは、概ね問題無く使える、という高評価が多いのですが、検品がいい加減なのか、偶にハズレ個体を掴まされた人のネガティブなコメントも、チラホラと見掛けました。
コピー品は、見た目は本家のA-bikeにそっくりで、乗って走る分には普通に使えそうですが、車体の重量が10Kg前後あったりと、製造技術が拙いのか、重量面の軽さでは本家に全く敵いません。
それでも、本家と比べるとお値段がかなり安いので、本家が欲しくても価格面で中々手が出ない人が、代用品として購入して使っている様です。
ぱっと見は、A-bikeとそんなに変わらないので、これでも満足出来る人は多いのかも知れません。
しかし、私は買うのならやはり本家のA-bikeが欲しいです。
金に余裕が出来たら、何れ本家のA-bikeを買いたいと思います。