18650リチウムイオン電池が使える100均のLEDライト購入レビュー ランチャーライトV9&ランチャーライトストロング 結構明るい!

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生活

巷の噂で18650リチウムイオン電池が略無改造で使えるらしい100円LEDライトの存在を聞いて!

 WEB上で、ダイソーやセリアで販売されているLEDライト(ランチャーライトV9)に、18650リチウムイオン電池が、部品一つ外すだけで殆ど無改造その儘の状態で使用出来ると言う情報を得たので買いに行ったら、その時は売り切れていたのか、目的の商品は見付かりませんでした。

 最近の物価上昇でダイソーやセリアと言った100均から、複数LEDの使われた明るい照明系の製品もかなり姿を消し、お値打ち品の種類も減ったので、もしかしたら絶版?と思って暫くその存在を忘れていました。

 しかし先日、ダイソーを覗いたら、パッケージが昔の紙の台紙にプラのカバーから、コストダウンなのか袋入りに変更されたランチャーライトV9が、入荷したばかりなのか、大量に並んでいるのを発見し、予備を含めて複数個購入しました。
 ……と同時に、ランチャーライトストロングなる商品を発見。新商品なのか、既存の商品なのか不明ですが、見た感じの形状はランチャーライトV9に近いけれど、LEDの数がランチャーライトV9は9個なのに対し、ランチャーライトストロングは12個に増えて光量アップしているみたいです。
 こちらのランチャーライトストロングにも、18650リチウムイオン電池が使えるのか否かはこの時点ては不明でしたが、何となく使えそうな気がするので、ランチャーライトストロングも試しに購入しました。

 因みに、ランチャーライトV9はボディカラーが黒・赤・灰の3色の存在を確認しましたが、ランチャーライトストロングのボディカラーは白・黒の2色しか見掛けませんでした。他のカラーが存在するのかは不明です。

因みに、ランチャーライトと言うのは、複数の電球が集まって出来た光源らしいです。ご存知でしたか? 私は知りませんでした。

ランチャーライトストロングも18650リチウムイオン電池が使えた!

 ランチャーライトV9とランチャーライトストロングの違いは、略々LED数と外観形状に微妙な差異がある程度です。
 ランチャーライトV9は、砲丸型のLEDが9個使われているので、白の高輝度LEDが欲しい時の部品取りも出来ますが、ランチャーライトストロングは表面実装タイプのLEDに変更されていますので、部品剥ぎ取りや流用は難しそうです。

 この2種類のライトですが、内部構造に殆ど差異は無く、ランチャーライトV9と同じ様にLED基板にくっ付いている丸い輪の形をした鉄板を外せば、その儘で18650リチウムイオン電池が使えました。

 無事に点灯したので明るさを比べてみると、やはりLED数が多い分、ランチャーライトストロングの方が明るいです。
 使用されているLEDの種類が違うので、光色も異なります。
 消費電力は当然、ランチャーライトストロング>ランチャーライトV9となるみたいで、電池の持ちはランチャーライトストロングの方が悪い様です。
 パッケージを見ると、連続点灯時間がランチャーライトストロングが12h、ランチャーライトV9が20hとなっております。
 この連続点灯時間はディフォルトの単4電池3本を使った場合であり、容量が2000mAh以上の18650リチウムイオン電池を使った場合、精々が1000mAh程度の容量しかない単4電池よりも、点灯時間は確実にもっと伸びる筈です。

 現時点では、何に使えるか宛はありませんが、単4電池が3本入る電池ホルダーも手に入るし、これが110円(税込)なので、中々お買い得なLEDライトだと思います。

余る単4用の電池ソケット。(左)この丸い輪っかを外すだけで18650リチウムイオン電池が使える。先人の知恵感謝。(右)

18650リチウムイオン電池でも、電極形状で使える使えないが分かれるので注意!

 組電池等で使われる、18650リチウムイオン電池のプラス側の電極端子が平べったい形状の電池は普通に使えますが、一般的な乾電池のプラス電極の様な丸いポチッとした突起形状の電池だと、プラス側の接点の役目を果たしているバネと上手く接触しないので使えません。

↑参考迄に使えないタイプのプラス電極↑

↑参考迄に使えるタイプのプラス電極↑

 18650リチウムイオン電池を新しく買う場合は、プラス側の電極形状の注意にする必要があります。
 また、電圧監視基板が内蔵されているタイプの18650リチウムイオン電池は、全長が2ミリくらい長くなるので、蓋が閉まらなくなり使用不可となる可能性が高いです。

バッテリー式のライトは非常事態に備えて幾つあっても構わない

 台風や地震等の災害で停電になった時に備えて、バッテリー式のライトは幾つあっても困らないと考えて、家の彼方此方にライトを常備してあります。
 居間に一つ非常用のライトがあるだけでは、もし夜トイレに入っている時に停電になったら、光源を求めて居間まで暗闇の中を移動しなければならず、想像するだけでも大変そうです。
 そして、無事に居間に辿り着けても、その後に何処にあるのかと、ライトを探すので2度大変です。

 非常事態等、永遠に発生しないのが一番ですが、そうもいかず、万が一の時に慌てない為の備えも大切です。
 そんな訳で私は、100均で実用性の高そうなライトを見付けると、何となく買って来て、家中の至る箇所に常備してあります。
 こうしておくと、家の何処に居ても明かりが必要な時に、直ぐに最短距離のライトに手が届いて便利です。

類似品だがランチャーライトMONO アルミボディハンディライトは18650リチウム電池の利用は駄目だった

 ランチャーライト・シリーズには、ランチャーライトMONO アルミボディハンディライトと言う、金属製で見た目の高級感と重量感のある、3LEDライトも存在します。
 昔に間違えてこれを購入したのですが、アルミボディハンディライトは内部構造が他とは違い、どうやっても18650リチウム電池は入りませんでした。
 仕方がないのでニッケル水素電池の単4電池×3で使用しています。別に悪くないライトですが、余っている18650リチウム電池の利用を前提に、このアルミボディハンディライトを買ってしまうと残念な結果になります。
 素直に単4電池で使うつもりなら、別に不満は無いライトです。ただ、3LEDなので、9LEDや12LEDと比べ得ると若干光量が少なめです。

 私の場合、単4のニッケル水素電池は、amazonで割引が入って8本で900円程度で買えるPOWEROWLと言うのを何時も愛用しています。
 単4のニッケル水素電池は欲しいけど8本も要らない、という場合はセリアでバラ売り1本110円(税込み)のニッケル水素電の単4(単3もある)を買うのもありです。
 何時の間にか、昔ダイソーで110円(税込み)だった単3or単4ニッケル水素電池「ReVOLTES」はその姿を消しており、今は2本で330円(税込み)の「LOOPER」という商品に変わってしまっていますが、セリアだと未だ(一時期品薄だったが)、単3or単4ニッケル水素電池「VOLCANO NZ」が1本110円(税込み)で買えるので、店舗に在庫があればそれをライト用に3本購入しましょう。
 値段的に激安ではありませんが、単価で考えるとお安いし、100均の充電池は普通に使えます。

最後に明るさと光色比べ。ストロング(左)V9(中央)MONO(右)

ランチャーライトMONO アルミボディハンディライト 18500リチウムイオン電池ならその儘入れるだけで使えた

 18650リチウムイオン電池が入らなかったランチャーライトMONO アルミボディハンディライトですが、試しにジャンク電池を纏め買いした時に混じっていた18500リチウムイオン電池が家にあったのを思い出して試しに入れてみたら、実にすんなり使えました。
 18500リチウムイオン電池の方が下の電池ボックスよりも縦の長さが微妙に短いのですが、特に問題は起きません。寧ろ、蓋が閉め易くいのでこっちの方が良いかも知れません。

 もしも家に18500リチウムイオン電池が余っているのなら、ランチャーライトMONO アルミボディハンディライトととの組み合わせをおすすめします。
 見た目の高級感があるので、持ち歩くハンディライトとして利用するのなら、かなり良いかも。まあ100円商品なので流石に非防水ですが。
 ……と言っても、態々18500リチウムイオン電池を新規購入して迄、ランチャーライトMONO アルミボディハンディライトを使う価値があるかどうかは微妙です。

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