ダイソー¥330円ワイヤレス・マウスが結構良い。

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アイキャッチは傷付き負傷(こわ) れたマウス

画像はイメージです

それまで連れ添っていたマウスのホイールが駄目になる

 数年前にAmazonで買った安物マウス……マーケットプレイス商品で中華の国から出品者による直送で、お値段¥300円以下、のホイールが駄目になった。粗悪品のロータリーエンコーダ(光学式ではなく回すとコリコリした感触が在る物理接点式)を使っていた様で、最初からチャタリング(*1)が酷かったが、遂にマトモに反応しなくなった。
 これは流石に買い替えないと。また安いの在るかな? そう思ってAmazonを探したが、ふとダイソーにもマウス売っていたんじゃないか、と思い至る。
 確認してみると、やっぱり売っていました。それも、ワイヤレスのマウスがたったの¥330円。中華の国からの直送と同じくらいの値段で買えるとは、やるねぇダイソー、恐るべし。予備の分も含めて、2つ買った。

(*1):可動接点が接触状態になる時、微細に振動して、短時間で意図せぬON/OFFを繰り返してしまう現象。

ダイソーのワイヤレス・マウス

 小箱に入ったマウスはコンパクトです。輸入販売元は株式会社ラティーノとなっています。中華製ですが、日本の一流企業ダイソーが販売しているだけあって(*2)、Amazonで安く個人(業者)出品されている平気で潰れた無地箱で届く直送品とは違い(*3)、外観の見た目からしてちゃんとした製品になってます。
(*2):情報ソース無し。適当に言ってるだけなので、他の100均でも取り扱っている可能性あり。
(*3):誤解無きように断っておきますが、配送に問題が生じ易いのは、海外の出品者が自分で発送する商品です。Amazonが発送する商品に関しては除外で考えて下さい。


 箱の中には、マウスと説明書一枚。レシーバーはマウスの本体に刺さっています。
 マウスはかなり小振りで、普通のマウスよりも一回りはサイズが小さい感じです。しかし、こんもりしており、高さは並です。手の小さい人は使い易いかも。
 電源は、安いマウスにありがちな単4が2本要るタイプ。国内で名前をよく聞くバッファローやエレコム、ロジテック等では、単3電池1本、1.5vで動くマウスが一般的な気がしますが、安物は何故か3V駆動。コストの関係で、低電圧駆動する電子部品が高くて使えないのでしょうか?

 ホイールに関しては、光学式、物理接点式、どっちのロータリーエンコーダを採用しているのか判りませんが(光学式な気がする)、引っ掛かりなくスムーズに回り、パソコン画面にブラウザを表示し、ホイールでの上下スクロールもストレスなしです。

 ポインタ速度が1000、1200、1600dpiに3段階可変出来ます。芸が細かいですね。
 暫く動かさないと、電池の消耗を抑える為に、ちゃんと休止状態になってくれます。触れば稼働状態に復帰します。
 レシーバーの受信感度も良好です。

 値段の割に、妙に完成度が高いですね。正直、1000円くらいで売ってる見知ったネームバリューのあるメーカー製品と比べても、使い勝手は大差ないです。
 ゲーミング用とかではなく、普通のマウスが欲しいのなら、もう高いのを買わなくとも、ダイソーのこれで充分なんじゃないかと思います。

 問題があるとすれば、ダイソーの商品は或る日、突然廃版になって、店舗から姿を消す場合も多いので、何時までこのマウスが定番商品として購入出来るのか保証がない事でしょうか。欲しい時にお気に入りがなくなっているのが、ダイソーですので。
 良いな、と思った人は、在庫が在る間に予備を含めて2、3個、纏め買いしておいた方が良いです。
 マウスも一応、消耗品です。電子機器なので壊れるしね。

¥330円ワイヤレス・マウスの写真な!

 ¥330円マスの開封。
 マトモな日本語で書かれた説明書入り。マウス本体はビニル袋にちゃんと入っている。やはり中華の国からの直送されてくる激安品とは違う。値段は同じくらいだが。
「手になじむワイヤレマウス」が商品名なのか? 今まで使っていたマウスと比べると、ちょっと本体小さい目の割に高さが在るので、握った時に掌に微妙に違和感を感じて未だ手に馴染んでないが(個人的な感想)、使っていればその内に慣れるでしょう。

 文法的におかしくない日本語で明記された説明書。
 Amazonで、マーケットプレイス参入の個人や業者が出品している激安品あるあるで、外国人が機械翻訳頼りで書いてるが故に何だか説明の日本語が奇怪奇天烈なのをよく見掛けるが、流石に100均という日本国内にちゃんとした店舗を構える企業で販売されているだけあり、その辺は確りしている。
 レシートあれば、万が一の初期不良時にも即交換で対応してくれるしね。そしてリアル店舗で物を確認してから購入可能な状態での¥330円は、やはり激安。

USBの有線モデルのマウスなら¥110円で買える

 今回はワイヤレス・マウスが欲しかったのでそっちを買いましたが、先日、ダイソーではない別の100均(私の記憶が正しければ、確かミーツ)で有線モデルのUSB光学式マウスが¥110円で販売されているのを見ました。
 箱には「BLUE LED MOUSE」とあったので、それが商品名でしょうか? その時は見掛けただけで買いませんでしたが、有線マウスは有線マウスで必要になる時があるので、今振り返ると、それも2、3個買っておけば良かったかな、と後悔しています。
 今度行った時、未だ販売していたら、絶対に買ってこようと思います。もう絶版になっており置いてない様な気もするけど。

 只今、絶賛物価高騰中。半導体も値上がりしているこのご時世に、偶に本当にお得なものが在るので、100均は侮れないです。

傷付き壊れ復活して神化したマウス

画像はイメージです

有線式マウスの良いところ

  • 遅延が少ない: 有線式マウスは無線式マウスに比べて遅延が少なく、特にゲーミング用途などで迅速な反応が求められる場合に有利です。
  • 電池交換不要: 有線式マウスは電源をUSBポート、又はPS2ポートから供給するため、電池の交換や充電を気にする必要がない。
  • 接続が安定している: 無線接続に比べて干渉の影響を受けにくく、常に安定した接続を維持できる。
  • コストが低い: 一般的に無線式マウスよりも安価で買える場合が多い。
  • 軽量設計: 無線機能やバッテリーが不要なため、その分軽く作れる。長時間の使用でも手に負担がかかりにくいです。

有線式マウスの悪いところ

  • ケーブルの取り扱いが煩雑: ケーブルが邪魔になることがあり、特にデスク周りが整理されおらず物が多いと引っかかる事ことがあります。
  • 可動範囲の制限: ケーブルの長さ=使用可能範囲という制限が付く為、パソコン本体から離れた場所での操作が難しい。
  • 持ち運びに不便: 鞄の中にそのまま放り込むとケーブルが絡まったりする為、持ち運びの際に不便を感じることがあります。
  • 物理的な損傷リスク: ケーブルが引っかかることで断線したり、頻繁な抜き差しでコネクタ部分が損傷するリスクがあり、使い方次第では劣化が早やまる可能性がある。
  • 美観を損なう: ケーブルの所為でデスク周りがごちゃごちゃしがちで、見た目がすっきりしないことがあります。

 有線式マウスは遅延の少なさや安定性などの利点がある一方で、ケーブルに関する不便さや持ち運びの煩雑さなどのデメリットもあります。利用シーンや個々のニーズに応じて、適切なマウスを選ぶことが重要です。

ワイヤレス式マウスの良いところ

  • ケーブルの煩わしさがない: ケーブルがないため、デスク上がすっきりし、ケーブルが絡まる心配がありません。移動時の引っかかりもなく、快適に操作できます。
  • 自由な可動範囲: ケーブルの制約がないため、広い範囲での操作が可能です。特に会議室や大きな机での使用時に便利です。
  • 持ち運びが容易: ケーブルがない分、持ち運びが簡単で、ラップトップと一緒に持ち歩く際に便利です。
  • 美観を損なわない: デスク上にケーブルがないため、見た目がすっきりとし、整理整頓された環境を保つことができます。
  • 設置が簡単: ケーブルを挿す必要がなく、USBレシーバーを挿すか、Bluetoothでペアリングするだけで使えるため、設置が簡単です。

ワイヤレス式マウスの悪いところ

  • バッテリー管理が必要: 定期的な電池交換や充電が必要で、使用中にバッテリーが切れるリスクがあります。充電を忘れると、使用できなくなることがあります。充電式の場合、バッテリーの寿命=マウスの寿命になる。
  • 遅延の可能性: 一部のワイヤレスマウスでは、特に安価なモデルやBluetooth接続のものは、反応速度に遅延が発生することがあります。ゲーミングなど反応速度が重要な場面では不利です。
  • コストが高い: 一般的に有線式マウスよりも価格が高く、特に高性能なワイヤレスモデルはかなりのコストがかかります。
  • 接続の安定性: 環境によっては無線干渉や接続不良が発生することがあります。特に2.4GHz帯の無線マウスは、他の無線機器との干渉を受けやすいです。
  • 重量が増加: バッテリーや無線機能が内蔵されているため、有線式マウスに比べて重量が増し、長時間使用すると手に負担がかかることがあります。

 ワイヤレス式マウスは、ケーブルの煩わしさがない自由な操作性が魅力ですが、バッテリー管理や接続の安定性に注意が必要です。用途や使用環境に応じて、ワイヤレスと有線のどちらが適しているかを考えることが大切です。

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