安く腹一杯飯を食べる レトルトカレーをカレールウで水増しして大盛りカレーに!

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生活

食品の値上げラッシュが終わらない恐ろしい物価上昇地獄

 私の記憶が正しければ、2021年から始まった物価の高騰、値上げラッシュは、2024年もあと僅かになった今でも未だ収束する気配を一切見せず、寧ろ逆に絶賛加速中です。
 物価上昇はまだまだ続くしもっと上がるよ! なんて、未来すら恐ろしい事に安易に予測出来てしまいます。
 この状況、それ迄と同じ様に買物をしていても出ていく金が確実に増えるので、低所得な貧乏人には堪ったものじゃあありません。

 特に、食糧品の値上げは、食わねば生きて行けない以上、非常に厳しいです。
 元々、物価上昇以前から食費はかなりケチっていたので、そこから更にどうやって切り詰めるのか考えると頭が痛いです。
 腹持ちのする主食、米や小麦の値段すらも上昇しているので、今迄使えてた安く満腹になれる方法、炭水化物多めの食事で腹を膨らますにしても、主食が高いので食費の増加を抑え切れません。

低所得の炭水化物崇拝者に大ダメージ! 高いよ米!

 家は昔から、米の問屋で近所の農家から卸された米の、精米後の袋詰め前の篩分けで落とされた、割れたり未成熟で小さ目の米粒を集めた、所謂、通称屑米を安く買って来て食べていましたが、それすらも安かった頃の2倍以上に値上がりしています。
 2021年からの物価上昇前は、10kgで凡そ1400円で買えていた米が、最近(2024年10月時点)では3000円に迄、値上がりしておる次第です。
 阿呆みたいなインフレです。

 それでもスーパー等で買うよりは遥かに安いのですが、空腹を満たすのに炭水化物に依存する傾向がある人間にとって、米代が2倍に上がってしまうのは大打撃です。

調理に手間が掛からないご飯の友 カレールウやレトルトカレーも最近は高い

 私は、カレーなら、毎日毎食は勘弁だけど、1日1回なら毎日食べても文句は無い人間です。2日連続する程度なら、3食カレーでも大丈夫です。流石に3日目からは辛そうですが。

 半額の挽肉を見付ければ買って、玉ねぎと一緒に煮て市販のカレールウを入れて即席カレーを作ったり、更に調理の手を抜いて、レトルトカレーをご飯に掛けたりして、昔っから自宅でカレーを楽しんでおります。
 物価高騰が始まる以前は、スーパーの特売品を狙うと、レトルトの「ククレカレー」や「咖喱屋カレー」が1つ¥58円位で買えました。
 カレールウも「ゴールデンカレー」や「ジャワカレー」が1箱¥100円で買えました。
 その頃は、スーパーの日替わり特売の毎に、お一人様が買える上限迄を購入して、更にそれを数度繰り返して、レトルトカレーやカレールウの買い置きを常に家に備蓄していました。

 しかし、物価上昇が始まり、食品高騰の暗黒時代の到来と同時に、スーパーの特売を狙っても、安めの価格でレトルトカレーやカレールウを購入する事は叶わなくなりました。
 大体1.5〜2倍くらいの特売価格になってしまいました。

 こうして、貧乏人に取っての一大事である、お家カレーが安く食え無くなる、地獄の日々が始まったのです。

カレーを沢山食いたい でも高いのは嫌 安いカレーは何処に?

 カレーは食べたいが、高い金を出して迄は買いたくない。ならばどうすれば良いのか? 何か良い落とし処は無いのか?
 私の見付けた解決案は、スーパー自社ブランド品やディスカウント系のドラッグストアで販売されている、全く名前を聞いた事のない無名メーカーの安いカレーを買う事でした。

 例えば、家の地元だと、ValorやAEONと言ったスーパーマーケットのチェーン店は、独自ブランドの食品を販売しています。更に、ディスカウント系ドラックストアに行くと、謎メーカーのマイナー系の食品が並んでいたりします。
 そして、この独自ブランド品や無名メーカー品と言うのは、カレーならば、ハウス食品等の有名ブランド品等よりも基本安く買えるので、その味の違いに妥協出来れば、食べたいものを食べながら、多少は食費が安く抑えられます。

 そんな経緯で最近買って食べているのが、ディスカウント系ドラックストアで販売していて不人気なのかしょっちゅうワゴンセールで半額になっているレトルトカレー、桃宝食品のレトルトカレー「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」と、AEONのカレールウ(TOPVALUブランド)「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」です。

 桃宝食品の「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」は、溶け崩れたじゃがいもで粘体状になった感じのレトルトカレーです。
 温かい間は液状なんですが、少し冷めると固くなります。
 かと言って、別に不味くは無いです。ただ、「ククレカレー」や「咖喱屋カレー」等と比べると、ちょっと格が落ちるかな、程度の安っぽい味です。
 半額なら納得出来る味ですが、定格らしい100円(税別)だと、流石に高いかな、と思ってしまいそうなレトルトカレーです。

 TOPVALUの「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」は、今の御時世でも98円(税別)で買えるカレールウです。
 スパイスの調合は悪くないのか、風味は良いです。ただ、旨味に関しては完全に物足り無さを感じてしまい、さっぱりしていると言うのか、何か微妙な味わいのカレーだなと思ってしまいます。

 昔は、特売を狙えば、「ゴールデンカレー」や「ジャワカレー」と言ったカレールウが1箱100円で買えたので、それらばかりを食べていましたが、「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」は安いだけあって、流石に味がその域に迄は達していません。

 しかし、食べ物を安さで選んでいるので、その辺りは妥協するしかありません。
 とは言っても、何方も味の最低水準はクリアしているので、カレーを食べた気には充分になれます。

2つを併せて1つにする 2個1カレー

この2つ、混ぜて2個1するとCoCo壱番屋のカレーっぽくなり単品で食べるよりは美味い。

 温かい白米に、大量にカレーを掛けて、茶漬けを啜る様に食べるのが私は好きです。
 そこで最近は、少量の湯を沸かしてその中に「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」を2片程入れて溶かしてから、そこに更に「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」を追加して、増量大盛り用のカレーにして食べています。

 レトルトの「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」は、単品で食べると溶けたじゃがいものデンプンの力で結構粘度が強いのですが、なんと、具無し汁状の「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」と混ぜて水増しする事で、サラッとしたコクのあるカレーに早変わりします。
 試してみて始めて食べた時、あれ、これ何処かで食べた事があるカレーの様な……と、湧き上がる既視感に首を傾げた処、直ぐに、ああこれ、CoCo壱番屋のカレーだわと思い至りました。

 別に狙った訳では無いのですが、「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」の甘口と「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」の辛口を混ぜたら、実にCoCo壱番屋のカレールウっぽくなりました。
 白米の上にトンカツ何かを乗せて、このカレーを掛けて食べるとかなり美味いです。

 さて、「23種類のスパイスとハーブを使用 カレー」ですが、この商品は、デスカウント系のドラッグストアー系で販売されているレトルトカレーだと思うので、もし興味を覚えた方がおりましたら、ドラッグストアーに行った時に是非探して見て下さい。
 TOPVALUの「香りと旨みの焙煎仕立てカレー」に関しては、AEON系の食品スーパーに行けば普通に売っています。
 何方も、見掛けたら一度購入して試しに食べてみて下さい。

 また、2個1のカレーを作る時、好みの量のニンニクを追加で入れると、更に1段階上の美味さになります。
 私は、一般的なスーパーで買うと高いので、価格を安く抑える為に、Amazonで1kg入りの乾燥ニンニク粉末を購入して、瓶に小分けして使用しています。
 乾燥粉末ニンニクがあると、料理をしていてニンニク欲しいなと思った時に、何の手間無く直ぐに使えてとても便利です。

乾燥粉末ニンニクは瓶に小分けして使うと湿気を吸わず固まらないです。

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