MTGアリーナ 【ダスクモーン:戦慄の館】実装後 エクスプローラーで遊ぶ赤単黒単 デッキレシピ

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エクスプローラーで遊ぶのに大会活躍デッキの丸コピーではないデッキのレシピを考える

 良い意味でも悪い意味でも時間潰しに最適なれど、真剣に遊ぶと、とことんムカ付く場面の多いクソゲー(個人的感想)のMTGアリーナ。
 紙のMTGでは、金の力でカード資産を増やした人間が有利だったのが、デジタル化で誰でも簡単にカード資産を増やせる様になった代わりに、途端に唯の運ゲーと化したね、と言うのが自分のこのゲームに対する評価です。

 最近追加された新セット【ダスクモーン:戦慄の館】の実装後は、何となく暫くスタンダードで遊んでいました。
 しかし、自分の使用するデッキに応じて操作され仕組まれた対戦相手の抽選アルゴリズムが、似た様なデッキばかり中てて来るのに嫌気が差して、早々にスタンダードに倦み疲れ、最近はエクスプローラーをメインで遊んでいます。

 そう言えば、新セット登場から僅かの間で「残響の力線」が、デジタル版専用フォーマットで禁止になりました。このゲーム、禁止カードの発生が、本当に多いですね。
 多分、Wizards of the Coast LLCは、新セットを多く出す事だけに一生懸命で、カードの調整に関しては相変わらず適当なんだな、と再認識させられましたね。
 かと言って、BO3のスタンダードで禁止にしないのはやはり、シングルカードの価格に悪影響を与えるのを避け、紙カードの売れ行きに影響が生じるのが怖いからなんでしょうね。
 私は「残響の力線」は元々使って無かったにも関わらず、禁止になりそうな噂が流れた時に、即効でワイルドカード消費して4枚作ったので、結果的にノーコストでカードが手に入って、個人的には禁止は寧ろ、有り難たかったくらいですが。

エクスプローラー 赤単装備品チェンソー使いたいデッキ レシピ

デッキ
2 兎(うさぎ)電(でん)池(ち) (NEO) 157
4 僧(そう)院(いん)の速(そく)槍(そう) (BRO) 144
19 山 (M21) 270
4 熊(くま)野(の)と渇(かっ)苛(か)斬(ざん)の対(たい)峙(じ) (NEO) 152
3 義(ぎ)賊(ぞく) (ELD) 138
3 舞(ぶ)台(たい)照(て)らし (RNA) 107
2 砕(さい)骨(こつ)の巨(きょ)人(じん) (ELD) 115
2 エンバレスの宝(ほう)剣(けん) (ELD) 120
4 ゴブリンの鎖(くさり)回(まわ)し (DAR) 129
2 エンバレス城(じょう) (ELD) 239
4 稲(いな)妻(ずま)の一(いち)撃(げき) (XLN) 149
4 熱(ねつ)烈(れつ)な勇(ゆう)者(しゃ) (ELD) 124
2 ダイヤのツルハシ (LCI) 143
4 チェーンソー (DSK) 128
1 反(はん)逆(ぎゃく)のるつぼ、霜(そう)剣(けん)山(ざん) (NEO) 276

 新しく追加されたアーティファクト装備品の「チェーンソー」が、興味を引くカードで面白そうなので組んでみました。
 私のお気に入りの有名処のホラー映画なんかだと、「死霊のはらわた」の2以降でブルース・キャンベル演じる主役のアッシュが愛用武器として、チェーンソーを振り回す様が大好きです。

 まあ「チェーンソー」なんて露骨に狙ったカードが追加されたら、使ってみたくなるのが人情でしょう。
 そして、装備品と言えばやはり、装備品装備に特化した「熱烈な勇者」をセットで使いたいと思うので、このデッキはちょっとレトロな赤単ぽいレシピになっています。

 ウィニー系の赤単で選択する高性能のクリーチャーはもう大体決まってますので、適当に有名なのを選択して組めば、それなりに安定した強さのデッキが完成します。

 このデッキは、「エンバレスの宝剣」が猛威を振るっていた時代の赤単の残滓であり、流用品です。
 最近では当時と比べると明らかに余り見掛けなくなった「義賊」とかを入れてますので、場に出すと時々その存在を知らない人が、カードを念入りにチェックしてきます。

 色物感があり正直「チェーンソー」が、クリーチャー火力として以外にどの程度役立っているのかが不明ですが、デッキパワーはあるので、スピードで押し切れればそれなりに勝てるデッキです。
 唯、最初から予想はしていましたが、実際使用すると、「熊野と渇苛斬の対峙」と「チェーンソー」の相性は最悪です。
 死んだクリーチャーが追放されると、「チェーンソー」にカウンターが全く載りません。

エクスプローラー 赤単微緑コスト生贄デッキ レシピ

デッキ
4 騒(そう)音(おん)の悪(あく)獣(じゅう) (ONE) 124
2 火(ひ)刃(やいば)の突(とつ)撃(げき)者(しゃ) (ZNR) 139
4 僧(そう)院(いん)の速(そく)槍(そう) (BRO) 144
4 心(しん)火(か)の英(えい)雄(ゆう) (BLB) 138
2 魔(ま)女(じょ)のかまど (ELD) 237
4 巨(きょ)怪(かい)の怒(いか)り (WOE) 142
4 裏(うら)の裏(うら)まで (DSK) 160
3 無(む)感(かん)情(じょう)の売(ばい)剣(けん) (WOE) 221
4 山 (M20) 274
4 祖(そ)先(せん)の怒(いか)り (VOW) 142
4 精(せい)鋭(えい)射(しゃ)手(しゅ)団(だん)の目(め)立(だ)ちたがり (OTJ) 146
4 タイタンの力(ちから) (THS) 145
4 銅(どう)線(せん)の地(ち)溝(こう) (ONE) 249
4 巨(きょ)大(だい)化(か) (WAR) 162
1 多(た)様(よう)な鼠(ねずみ) (BLB) 143
4 ソーンスパイアの境(きょう)界(かい) (DSK) 270
4 踏(ふ)み鳴(な)らされる地(ち) (RNA) 259

 スタンダードに蔓延る、パンプしたクリーチャーを「合同火葬」やセルフ・サクリファイスで投げ飛ばす赤単のエクスプローラー版です。
 使っている人によって、基本的なコンセプトは同じでも、レシピの詳細違いが多種類存在するデッキです。
 エクスプローラーだと1マナソーサリーの「ドスン」が入ったりするみたいですが、私はインスタントタイミングで生贄に捧げられる「魔女のかまど」を混ぜてみました。
 多分、「魔女のかまど」を入れる事で、デッキが強化される可能性は殆ど無いと思われます。素直に「ドスン」の方が強いまであります。

 それが有利に働くかは知りませんが、一応、1ターン目に「魔女のかまど」を出すと、ちょっとの間、相手が勝手に赤黒の生贄デッキと勘違いしてくれたりします。……多分。

 私はクリーチャー数とパンプ呪文にスペースを割いてますが、大会で成績を残したデッキを見るに、一般的には少し火力を混ぜるタイプのレシピの方が多いと思います。

 元々が弱いデッキでは無いので、初手が良くて勢いで押し切れれば、普通に勝てます。

 このデッキの欠点としては、MTGアリーナの胡散臭い対戦相手抽選アルゴリズムが、このデッキを使用した途端、同型デッキばっかり中てて来るので、非常に鬱陶しい事でしょう。

エクスプローラー 黒単デーモンデッキ レシピ

デッキ
3 無(む)情(じょう)な行(こう)動(どう) (IKO) 91
19 沼 (M20) 269
2 長(なが)い別(わか)れ (MKM) 92
4 致(ち)命(めい)的(てき)な一(ひと)押(お)し (KLR) 84
4 止(と)められぬ斬(ざん)鬼(き) (DSK) 119
2 アスフォデルの灰(はい)色(いろ)商(しょう)人(にん) (THB) 99
4 不(ふ)浄(じょう)な別(べっ)室(しつ) // 祭(さい)儀(ぎ)室(しつ) (DSK) 118
4 鬼(おに)の刃(やいば) (NEO) 89
4 アムムトの永(えい)遠(えん)衆(しゅう) (HOU) 57
4 騒(そう)乱(らん)の落(お)とし子(ご) (RNA) 85
1 スカイクレイブの災(わざわ)い魔(ま) (ZNR) 122
4 アクロゾズの放(ほう)血(けつ)者(しゃ) (LCI) 92
3 変(か)わり谷(だに) (M14) 228
2 陰(いん)謀(ぼう)団(だん)の要(よう)塞(さい) (DAR) 238

 最近流行っているらしい、「不浄な別室」とデーモン組み合わせたデッキですが、大会で成績を残しているデッキとは違い、適当に趣味のカードで組んだデッキです。

 皆さん割と採用しているハンデス系の呪文は一切無しです。その分デーモンを増やしてます。「不浄な別室」を引けると強いですが、ゲーム中に1枚も引けない状況が続く場合も多いです。
 MTGアリーナで実しやかにその存在が仄めかされる、通称「負番」に入ると、初手が腐っていて何もやる気が起こらず、そのまま爆発四散する時も多いです。

 このデッキの黄金勝利パターンである「止められぬ斬鬼」+「アクロゾズの放血者」が決まった試しは殆ど無いです。しかし、意表を突けるのか、「アクロゾズの放血者」+キッカー「スカイクレイブの災い魔」の方が、寧ろ決まります。

 癖の強い「アムムトの永遠衆」を採用してますが、強いのか弱いのか判別の難しいクリチャーです。「アスフォデルの灰色商人」は普通に強く、フィニッシュカードに充分になります。

 使っていると、このデッキ、もう初手と引きだけで殆ど勝敗が決まってしまう感が強いです。

スタンダードよりはエクスプローラーの方がまだ楽しめる

 やはりスタンダードより、カードプールの広さからデッキの多様性が広がるエクスプローラーの方が、遊んでいて楽しい気がします。
 しかしMTGアリーナは、どうやって遊ぼうが、所詮は運ゲーでしか無いと思います。
 デジタル版は、中でどんな処理が行われているのかが全く不明で、明らかに何かしら恣意的な操作をしている部分も多そうですし、面白いのですが遊ぶと感じるストレスも半端ないです。
 兎に角対戦で、自分が使っているのと同型のデッキばかり中ててくるアルゴリズムが、本当に鬱陶しいです。

 更に、何連勝かすると突然、相性の悪いデッキとばかり中る様になったり、手札やドローが腐りだして負け番っぽいのが訪れるのも、本当に腹立たしい限りです。

 まあ、コンピューターゲームなんてそんなもんですが。

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