好きな大きさに切れて洗えるペットシーツを購入 吸水性は良 耐久性に関しては時間経過と共に追記方式でレビュー イタチ(フェレット)のトイレ

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DIYと自作

 私はフェレットが大好きで、側で一緒に暮らしてくれるフェレットが居ないと、忽ち情緒不安になる難儀な人間です。
 もうかれこれ、現時点でも14年間はフェレットと一緒に生活しています。

小さい身体で頻繁に排泄するフェレット トイレ砂やシートの消耗が頗る激しいので再利用可能な洗えるペットシーツを購入してみた

 前置はそれくらいにして、フェレットのトイレ用の消耗品に付いて書こうと思います。
 フェレットは、成獣となっても猫程も大きくならない、身体が小さ目の生き物なのですが、消化管が短いのでご飯を食べると直ぐにウンチをし、結構な量をします。
 ウンチの回数も多く、朝掃除したトイレを昼頃に見ると、早くもウンチタワーが建っていたりするくらいです。

 そんな特徴のある生き物なので、フェレットを飼っていると、トイレ砂やトイレシートの消耗が激しく、ホームセンターに、ご飯よりもトイレ用の消耗品を買いに行く頻度の方が絶対に高いなと感じるくらいです。
 まあ兎に角、排泄物処理用品の消耗度が高いのです。

 因みに家では、フェレットがトイレ砂を誤食しまうのが怖いので、食べても大丈夫なPet’sOneの「おからのトイレ砂」を大凡ずっと利用しています。

 理由としては、ペット用品の購入は基本ホームセンターなので、安くお買い得なカインズ・ブランドのPet’sOne製にしていたのですが、別に過食性の砂なら何処のメーカーのどの砂を選んでも、大差は無いと思います。
 実際、ドラックストアーで購入する場合は、代わりに殆ど同価格で買える「コーチョー ネオ砂 オカラ」を選んでいました。
 値段の高い商品は品質が良いのかも知れませんが、個人的にはどれでも似た様な物だと考えています。食べても害の無いトイレ砂なら、安いの買っとけば良いんじゃないかなと。

 おからの猫砂は誤食しても安心で、使用後もトイレに流して捨てられるので、使い勝手はとても良いです。
 しかし、かなり毎日バカスカ大量に使うので、直ぐに使い切ってしまうのです。
 無くなったら買いに行くしかないのですが、スパンが早いので毎回買いに行くのを面倒臭く思う。だけど、纏め買いすると置き場所に困ると言うジレンマを、何時も感じていました。
 そこで、洗って何度も再利用可能なトイレシートでもあれば理想なのにと思い、WEBで何か良い商品は無いかと探しました。
 すると、洗って再利用可能な布のペットシーツを幾つか発見し、その中でも良さ気に感じられらたのが、ポンポリースと言うメーカーの以下の商品だったので、試しに購入しました。
 一番大きいサイズを買ったので、ペットシートの値段とは思え無いくらいに、支払い金額が高かったです。
 今後、買い出しの手間が省けるのは嬉しいですが、値段が値段なので、洗って千回は再利用出来無いと、納得行かないかも知れません。

 この商品は消臭抗菌処理の成された布製のペットシーツで、オシッコの吸収率が高く、しかも裏表の何方からでも両面吸収してくれる設計で、個人的には生産国に拘りはありませんが、拘る人には安心の日本製です。
 汚れたら、洗濯機もOKだけど、水で手洗いするだけでも綺麗になって、速乾性も高いと言う、説明だけ効くと良いとこだけしか無い様な、とても優秀な製品に感じられるペットシーツです。
 ミクロな繊維が密集した特殊な生地で作られていると説明書きがあり、ペットがホリホリしても破れず(好奇心旺盛なフェレットは最初だけ興味津々で只管ホリホリしていましたが、実際破れませんでした。飽きたら全くホリホリしなくなりましたが)、切って使用しても端から綻び無い(実際、綻びませんでした)、一見厚手のフェルトめいた雰囲気の生地です。(多分不織布です)

 サイズはSからLLの4種類。大きいサイズを買う程、面積当たりの単価が安くなるので、洗替や数カ所にトイレを設置する事を考えると、LLを買って切って予備を用意しつつ使い回すのが良いのではないかと思います。
 実際、値が張りますが、私はLLを購入しました。
 ペットシーツのカットは、大きさを決めて、布切り狭を使ったら簡単に裁断出来ました。

 色は、ホワイト、グレー、ピンク、ブルー、ベージュ、モカの6種類です。
 濃い色を買うと、オシッコの後が目立た無いのですが、排泄物は健康のバロメーターなので、私は血便や血尿等を逸早く確認出来て、視覚での体調管理に役立しそうなホワイトを購入しました。
 布ペットシーツの色は最初は真っ白ですが、洗って再利用している間に、どんな風に変色するのか、現時点では不明です。

ポンポリースの繰り返し洗える布ペットシーツは実際オシッコを良く吸い取る

 我が家では、基本フェレットを台所で放し飼いにしています。
 しかし、台所は飼主の作業場(工作室)でもあり、はんだ付けをしたりする時に流石に野放し状態では危険なので、お出掛けの時やお風呂上がりの乾燥時にも使う、一時隔離用の自作キャリー(コンテナ)の中にイタチを収納します。
 その時に、この洗える布ペットシーツを敷いておくと、中で排泄をしても、オシッコやウンチの水分がペットシーツに吸収されて、フェレットの身体が汚れないので助かります。
 水分の吸収力は結構高い様で、吸水しても戻りが無く、更に速乾性らしいので、ペットシーツの表面を触っても常にサラッとしています。
 フェレットは、この布ペットシーツの下に潜り込み、毛布代わりに包まって寝ていたりもしますが……。フェレット自身は臭くなりませんし、目立って汚れたりしません。
 介護事に下に敷いて使えば、かなり活躍してくれそうです。

 フェレットの性格にも因るのでしょうが、この布ペットシーツをトイレや床に敷く場合は、布用の剥がせる両面テープで貼り付けて置かないと、やはり下に潜って遊ぴます。
 更に何故か、排泄する時、シートを汚さない様にと不要な気遣いをしてくれるのか、態々シートをずらしてから、床へ直接に排泄をしてくれたりします。
 貼り付け用の両面テープは、実際に使用してみた経験から、それなりにくっつき、幅が広くて好きな大きさに切れて、剥がしても布にダーメージが来ない、Amazonで通常で1000円前後(タイムセールの時はもっと安くなる?)で買える以下の商品がおすすめです。

問題は布ペットシーツの耐久力 何度くらい再利用が可能なのか?

 布の品質から鑑みるに、10回や20回程度洗っても駄目になる事は無いと思います。だけど、百回越えても大丈夫なのかは判りません。
 耐久性ばかりは、実際に長期間使い続けてみないとどうなのか不明なので、今後、追記という形で情報を追加していこうと考えています。

布ペットシーツのbeforeとafter

 下画像は未使用状態、新品の布ペットシーツです。ぱっと見はただの白い布です。

 下画像は3日程、トイレに敷した後の状態です。
 大量にオシッコを吸い込んで色が若干黄ばんでいますが、表面に湿った感じは無く、手触りはサラッとしています。
 布ペットシーツに吸収された水分は自然に直ぐに乾いてしまいますが、オシッコの成分は布に残った儘だと思います。
 フェレットが使用しているので多少の獣臭はしますが、糞便臭は殆ど気になりません。

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