消費電力200W!の小型の電気ストーブ 電気代安く超おすすめ 暖房これだけで冬を越せます!

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生活

中々無い消費電力200Wの電気ストーブ 独居ならこれ一推し!

 我が家の電気の契約アンペア数はたった20Aしかありません。分電盤配電が古いので、電力会社に頼んでも、これ以上はアンペア数を上げられません。
 20Aと言うのはパソコンで大電力を消費する処理をしていたりすると、割とギリギリです。
 一例を上げると、パソコンは基本は常に付けっぱなしなので、それプラスで、夏に設定温度低めにして冷房を掛けた状態で風呂上がりにドライヤーを使ったら、普通にブレイカーが上がります。
 油断すると即アウトです。ブレイカーが上がってファイルサーバー用のパソコンが落ちたりすると最悪です。
 電力の使用には、細心の注意が必要なのです。

 因みに、一般的な電気ストーブだと、弱で使用して消費電力は大体400Wくらいなんですが、家の場合、冬に電気ストーブで400Wを常用すると、電力に余裕が無くなるのです。
 私は基本、暑がりであり、寒いのは割と着込めば耐えられるので、足下とか手を暖められる小さな電気ストーブがあれば、雪が降る日が続いても冬は何とか乗り切れます。
 なので、出来るだけの消費電力の小さい電気ストーブは無いかなと探した処、何と存在したのです。私の理想とする200Wの電気ストーブが!

 ユアサのサイコロみたいな四角い小型の電気ストーブで、サイズは約幅223×奥行218×高さ211mmのコンパクトな形状。弱200W、強400Wの切り替え式です。
 Amazonで買っても、Amazonが配送する商品では無いのが少々不満ですが、去年見付けた途端に即買いして、そのお陰で冬を暖かく過ごせました。
 当然、200Wオンリーで使用しました。200Wだと、電気代が安く済み、ブレーカーの上がる心配も殆ど無いので色々と安心です。
 いやもう、本当に200Wで充分に暖かい。これがあると無しでは、冬の快適さが天と地程も違います。
 ここ数年間で、個人的な購入満足度、家電部門ナンバー1の買い物でした。

電気ストーブの一番のお気に入りの点は室内の湿度が上がらない事

 室温が同じなら、湿度が高い方が体感では暖かく感じるそうです。
 因って、燃料の燃焼で湿度が上がるガスや石油ストーブを使った方が、電気より部屋は暖かく感じる様になるでしょう。

 ただ、住んているのが高気密住宅だと、この湿度が上がるのが問題になります。
 部屋に湿度計を置いて置けば判るのてすが、住宅の気密性が高ければ高い程、部屋の湿度が上がり過ぎる傾向にあるのです。
 我が家なんかは正にその典型で、冬、除湿機で常に除湿しないと、部屋の湿度が80%以上に直ぐ跳ね上がります。
 そんな状態でガスや石油ストーブを使ったら、もう部屋の湿度が上がり放題です。
 その点、使っても湿度が上昇する心配の無い電気ストーブは、高気密住宅でも安心して使える暖房家電となる訳です。

 冬に湿度が高くなるとどんな弊害が生じるかですが、木製家具の裏側や壁にカビが生えまくります。
 カラーボックス等のMDF素材の家具などは、凄まじく水分を蓄えますので、湿度の高い部屋に置いたカラーボックスは、気付けば裏一面がカビだらけなんて事例は、枚挙に遑がないレベルで多発しています。
 室温計で部屋の湿度を把握せずに、ガス石油ストーブを使ったり、加湿器を置いたりすると、湿度が高くなり過ぎて気付けば部屋中の至る箇所にカビが! ……なんて落とし穴に嵌まらぬ様にご注意下さい。

 住んでいる住宅環境に因っては、我が家の様に、冬にこそ除湿機が必要な場合も多々あります。
 私は山善のコンプレッサー式を愛用しています。

冬の室内の体感温度と湿度

 冬の時期の部屋の湿度と体感温度には、密接な関係があります。
 湿度が低いと空気が乾燥し、実際の温度以上に寒く感じる事が多いです。逆に、適切な湿度(ここ重要!)を保つ事で、同じ温度でも暖かく感じる事があります。

湿度が低いと寒く感じる理由

 冬は暖房(空調エアコン)を使う事が多い為、室内の空気が乾燥しがちです。
 湿度が低いと、肌や粘膜から水分が蒸発し易くなります。この蒸発が体から熱を奪う為、実際の室温よりも寒く感じ易くなります。
 また、乾燥した空気は熱を保持しにくい為、部屋全体が冷たく感じられる事もあります。

湿度が高いと暖かく感じる理由

 適切な湿度(40〜60%程度)を保つと、肌の水分が蒸発し難くなり、体からの熱が保たれ易くなります。
 その結果、同じ室温でも暖かさを感じ易くなります。
 また、湿度が高いと、空気中の水分が熱を伝え易くし、部屋全体の温かさが均一に感じられる様になります。

冬の適切な湿度管理

 冬場の室内の理想的な湿度は、40〜60%程度とされています。
 湿度を保つ為には、以下の方法が効果的です。(但し、湿度が低過ぎる場合のみ)

  • 加湿器の使用:湿度を一定に保つのに便利。
  • 洗濯物の室内干し:自然な加湿効果があります。
  • 湯沸かしポットなどを使う:お湯を沸かして蒸気を発生させるのも簡単な加湿方法です。

 これらの対策で(低過ぎる場合に限り)湿度を適切に保つと、暖房の効率も上がり、快適な体感温度が得られます。

部屋の湿度と冬の除湿

 冬の暖房で部屋を温める時、湿度を適切に保つのは重要ですが、湿度が高過ぎるとカビが発生し易くなる為、注意が必要です。

冬の湿度とカビの関係

 カビは一般的に湿度が60%以上で成長し易くなり、温度が20〜30℃程度になると更に活発になります。
 冬場は暖房で部屋を温めると、暖かく湿った空気が壁や窓の冷たい表面に触れて結露し、カビが発生し易い環境に陥る事が多々あります。

湿度管理の目安

 冬場の快適な湿度は40〜60%程度ですが、カビを防ぎたい場合は50%以下に保つのが理想的です。湿度が50%以上になると、カビが発生するリスクが高くなる為、加湿器の湿度設定や湿度計での確認が重要です。

冬のカビ対策

 冬場にカビが発生し難くなるよう、いくつかの対策をとる事が効果的です。

  1. 換気を行う:暖房を使うと空気が籠もり易く、湿気も部屋に溜まりがちです。こまめに換気して、湿った空気を外に逃がしましょう。特に寝室や浴室、キッチンなどは湿気が籠もり易いので注意が必要です。
  2. 結露対策:窓や壁に結露が生じた場合は、タオルや結露吸収シートで拭き取る事が重要です。また、結露防止フィルムや断熱シートを窓に貼ると効果的です。
  3. 加湿器の使い方に注意:加湿器を使う場合、湿度計で室内の湿度を測りながら、湿度が上がり過ぎない様に注意しましょう。また、加湿器のフィルターを清潔に保つ事で、カビの原因を減らせます。
  4. 部屋の温度を適切に保つ:暖房を過度に使わない様にし、20℃程度に保つと、結露とカビのリスクを抑えながら快適な室温を維持出来ます。

 適切な湿度と温度管理で冬場の快適さとカビ対策を両立させる事が可能です。
 状況に因っては除湿器の使用も考えましょう。

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