ゴキブリ対策予防おすすめ コンバット&ブラックキャップ&ホウ酸団子で隙間の巣や卵も最強駆除

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生活

ゴキブリ駆除にコンバット&ブラックキャップ&ホウ酸団子のトリプル対策

 家の外に出ると前の道をゴキブリが堂々と歩いているのを見掛けるくらい、今年はゴキブリが多い気がします。
 毎年、オゾンによる虫除け効果と、それでも侵入して来たゴキブリには、ホウ酸団子でおもてなしをして、あの世に送り出す形で家から消えて貰っているんですが、今年はホウ酸団子を置く時期がちょっと遅くれたのが駄目だったのか、ゴキブリの姿をチラホラと家の中で見掛けます。
 人様の家に無断で立ち入って来た、バイキン塗れ汚い虫に、我が物顔で室内を歩き回られると腹が立つので、今年はゴキブリ対策に有効な毒餌を、特別に大増量する事にしました。
 プロジェクト名はそのまんま「コンバット&ブラックキャップ&ホウ酸団子を同時に置く」です。
 似た様な駆除剤を一緒置いて意味あるの? と思うかも知れませんが、有名なゴキブリ対策用のこの3種類の毒餌、実は其々成分が異なります。
 複数の効能の異なる毒餌を用意する事で、隙無く確実にゴキブリを死に追い遣り、時には食べたゴキブリの糞や死骸すら毒に変えるトラップ付きで、隙間に隠れたゴキブリや巣や卵も一掃するのです。

 キンチョウの大型の4個入りコンバットの有効成分はヒドラメチルノンであり、アース製薬のブラックキャップの有効成分はフィプロニルです。そこにホウ酸団子のホウ酸も加わり、ゴキブリ殺しの3大毒餌がスペシャル大集合となります。
 如何でしょうか? このゴキブリに向けた半端無い殺意は? 見事な殺しのラインナップです

ゴキブリ対策おすすめ 毒餌の有効成分について

 コンバットやブラックキャップやホウ酸団子 ゴキブリの毒餌剤の特徴

コンバットの有効成分 ヒドラメチルノン

 ヒドラメチルノン(Hydramethylnon)は、ゴキブリ駆除に使用される毒餌剤の成分であり、以下の様な特徴があります。

  1. 作用機序: ヒドラメチルノンは、ゴキブリのエネルギー代謝を阻害する事で効果を発揮します。具体的には、ミトコンドリアのエネルギー生成を阻害し、ゴキブリがエネルギーを得られなくなり、最終的に死に至る事になります。
  2. 効果の発現: ヒドラメチルノンは即効性のある成分ではありません。ゴキブリが餌を摂取してから、数時間から数日後に効果が現れる事が一般的です。この遅効性により、ゴキブリが毒餌を巣に持ち帰り、他のゴキブリにも影響を与える可能性があります。
  3. 毒性: ヒドラメチルノンは、哺乳類や人間に対する毒性が低いとされています。ただし、誤飲を防ぐために子供やペットがアクセス出来無い場所に設置する事が推奨されます。
  4. 適用対象: 主にゴキブリを対象とした製品に使用されており、アリや他の害虫にも効果がある場合があります。
  5. 使用環境: 家庭内や業務用の建物内で使用される事が多いです。毒餌として配置され、ゴキブリがそれを摂取することで駆除が行われます。

 ヒドラメチルノンを使用した駆除剤は、市販のゴキブリ駆除剤の中でも人気があり、その効果が持続する事が多いとされています。

ブラックキャップの有効成分 フィプロニル

 フィプロニル(Fipronil)は、ゴキブリ駆除に使用される毒餌剤の成分で、以下の様な特徴があります。

  1. 作用機序: フィプロニルはゴキブリの中枢神経系に作用し、神経伝達物質であるGABA(ガンマアミノ酪酸)受容体を阻害します。これにより、ゴキブリの神経が過剰に刺激され、麻痺や死に至ります。
  2. 効果の発現: フィプロニルは比較的早く効果を発揮し、ゴキブリが餌を摂取してから数時間以内に麻痺が始まり、24時間以内に死ぬ事が多いです。
  3. 連鎖効果: フィプロニルには「二次毒性」という特徴があります。これは、毒餌を摂取したゴキブリが巣に戻り、他のゴキブリに摂取させる事で、間接的に巣全体に効果を及ぼすことができるというものです。
  4. 適用対象: フィプロニルはゴキブリだけでなく、アリやシロアリなどの他の害虫にも効果があります。その為、幅広い害虫駆除に使用される事があります。
  5. 毒性: フィプロニルはゴキブリや害虫に対して非常に効果的ですが、哺乳類や人間に対しても一定の毒性を持っている為、取り扱いには注意が必要です。特に、誤飲や皮膚への接触を避けるために、使用時は手袋を着用し、子供やペットが触れない様に注意する事が重要です。
  6. 持続性: フィプロニルの効果は比較的長期間持続し、通常は数週間から数ヶ月に渡り有効です。

 フィプロニルを使用したゴキブリ駆除剤は、市販されている製品の中でも高い効果を発揮する事で知られていますが、使用する際は安全対策をしっかり行うことが重要です。

ホウ酸団子のホウ酸

 ホウ酸(Boric acid)は、ゴキブリ駆除に広く使用される毒餌剤の成分で、以下の様な特徴があります。

  1. 作用機序: ホウ酸はゴキブリの体内に摂取されると、胃腸を損傷し、また体内の水分や電解質のバランスを崩す事でゴキブリを死に至らせます。ゴキブリがホウ酸を体に付着させ、巣に持ち帰ることで、他のゴキブリにも間接的に影響を与える事が出来ます。
  2. 効果の発現: ホウ酸は即効性ではなく、ゴキブリが摂取してから数日後に効果が現れる事が一般的です。この遅効性により、ゴキブリが巣に戻り、他のゴキブリにも影響を与える事が期待されます。
  3. 連鎖効果: ホウ酸を含んだ毒餌を摂取したゴキブリが巣に戻り、他のゴキブリに接触する事で、巣全体に広がる連鎖効果が期待できます。
  4. 毒性: ホウ酸は、哺乳類や人間に対する毒性が比較的低いとされていますが、高濃度での摂取や長期間の曝露は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、誤飲を避ける為に、子供やペットがアクセス出来無い場所に設置する事が重要です。
  5. 持続性: ホウ酸は長期間効果が持続し、通常は数ヶ月に渡って有効です。劣化しにくい性質がある為、一度設置すれば効果が長続きする事が多いです。
  6. 使用環境: ホウ酸は粉末状、またはペースト状で販売され、家庭内や業務用の建物内で広く使用されています。特に、キッチンやバスルームなどゴキブリが出現しやすい場所に設置される事が多いです。

 ホウ酸は、手軽で効果的なゴキブリ駆除剤として多くの家庭で使用されており、その比較的安全性からも人気があります。ただし、適切に使用する事で効果を最大限に引き出す事が重要です。

 三者三様の有効成分で、殺虫効果の多様性もバッチリです。
 一応注意して欲しいのは、キンチョウのコンバットで、有効成分がヒドラメチルノンなのは、大型4個入りの製品だけです。
 その他のコンバットの有効成分はフィプロニルなので、実はアース製薬のブラックキャップと同じです。
 メーカー的にキンチョウが好きなら、2種類のコンバットを用意すれば、アース製薬のブラックキャップを買わなくても特に問題はありません。
 しかし、どんなゴキブリにも好き嫌い無くガツガツ毒餌を食べて貰いたいので、誘引剤の多様化という点を考えるなら、メーカ違いのコンバット&ブラックキャップの組み合わせの方が無難だと思います。

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1匹のゴキブリから巣全体に広がる死の連鎖 最強駆除

 これら毒餌の3点配置の素晴らしい点は、即効性と遅効性の2種類の毒タイプでゴキブリの体内を汚染し、死んだゴキブリの骸すら新たな毒餌と変えてしまう、旧日本軍731部隊めいた非情な所業で新たなる犠牲を生み出し、死を次々と連鎖的に感染させて行くと言う事です。
 毒餌を3種類にする事で、ゴキブリは悪食なので何でも食べると思いますが、仮に万が一、コンバットの誘引剤が嫌いな個体が存在したとしても、他の誘引剤に惹かれて別の毒餌を食べて、最終的には死んでくれるだろうという期待もあります。
 感染拡大するバイオテロや呪詛の如く、家具と壁の隙間や冷蔵庫の裏等に棲み着いたゴキブリすらも、きっとこの毒づくし戦略で群れごと纏めて駆除される筈です。

 尤も、家に潜むゴキブリを一時的に一掃出来たとしても、時間が経過すれば再び外から入って来るし、集合住宅なんかだと、隣の部屋で発生したゴキブリが移って来たりして、完全消滅の遂行は難しいのですが。

メスのゴキブリが抱いた卵にも効くフィプロニル 新世代ゴキブリへの予防もバッチリ

 アース製薬の「ブラックキャップ」の説明に書いてありますが、殺虫成分のフィプロニルは、メスの持つ卵にも効くそうです。
 親ゴキブリが殺せても、卵が残ってそこから新世代のゴキブリがワラワラと誕生したのでは、中々ゴキブリの絶対数が減らないので、卵も殺してくれるのは非常に有り難いです。
 因って、フィプロニル系の毒餌は、ゴキブリ対策手段として人気があります。

ホウ酸団子はダイソー等の100均でも買える

 ホウ酸団子は、ダイソー等の100均でも売っているので、買うのなら100均の安い奴で充分です。
 ホウ酸団子も、食べたら最期、ゴキブリを確実に殺してくれるのですが、毒餌の中ではヒドラメチルノンよりも更に遅効性なので、ホウ酸団子の効果では、ゴキブリが死に至る迄に結構時間が掛ります。
 しかしその間に、ホウ酸を体に付着させたゴキブリが他のゴキブリと接触する事で、巣全体にホウ酸を撒き散らしてくれる事も期待出来るので、そうなったら効果は絶大です。
 流石に昔から存在して、長く使われている毒餌だけあって、地味ながらえげつない実力を秘めています。

 偶に100均で在庫が無い時がありますが、量が多くても良いのなら、薬局等で買っても単価的には100均で買うのと殆ど同じです。

ゴキブリが活発化するのは高温多湿な夏 その前の時期に毒餌を置いてゴキブリ予防

 ゴキブリは高温多湿な環境が大好きなので、旬の時期は当然、夏となります。
 春に生まれたゴキブリの幼虫は夏頃に成虫になり、それらの動きが夏の温度と湿度で活発になり、様々な場所で頻繁に目撃される様になります。
 因って、ゴキブリを減らすには、毎年春か夏前に新しい毒餌を置いて、可能な限り旬が訪れる迄に、幼虫の間に殺し尽くしてしまいましょう。
 私の体感ですが、4月〜5月頃に100均で買ったホウ酸団子を家の彼方此方に置いておくだけで、夏に見掛けるゴキブリの数は激減します。

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